Kindle Oasisが好きすぎる

Kindle Oasisが好きすぎる僕たちは、次世代Oasisの登場をずっとずっと待っている。

しかし、なかなか次世代機が登場しないうちに、手持ちのKindle Oasisは壊れ、交換や買い替えを重ねること数回。気がつけば手元のKindle Oasisは5台目となっていた。

第11世代のKindle Oasisは未だ発表される気配がないけれど、5台目のKindle Oasisにも不調が見え始めたのを契機として、これまでの愛機たちの記録をここに残しておこうと思う。

一代目 Kindle Oasis「進撃の」

進撃の巨人の表紙を映したまま、動かなくなってしまったKindle Oasis。厳密にいうと、何度か動かそうとするものの、画面に線が増えるばかりで、最終的には線が増えることすらなくなってしまった。原型を残しつつも無機質な線に覆われたその佇まいは、硬質化した巨人のようでもある。

二代目 Kindle Oasis「グリッチアート」

ケーブルに繋いでも充電が出来なくなり、ついには電池切れ表示のまま動かなくなってしまったKindle Oasis。電池切れ表示とスクリーンセーバーと画面の線が相まってアート作品のよう。

三代目 Kindle Oasis「無題キンドルオアシス」

開封時よりディスプレイに小さな傷があり、初期不良品として交換していただくこととなったKindle Oasis。短い付き合いではあったものの、返送便を見送る時には、何となく切ない気持ちになった。

四代目 Kindle Oasis「白」

画面に何も映らなくなってしまったKindle Oasis。純白のスクリーンを見る機会はなかなか無いので貴重。

五代目 Kindle Oasis「ヴィンテージ」

スクリーンの隅が褪色して古書風になってしまったKindle Oasis。隅の黒ずんでいる部分は何も映らないので、この部分に描画される文字が読めなくて困ることも多い。

まとめ

画面が少しずつ見えなくなってきているにも関わらず、健気にローディングをしてくれている五代目Kindle Oasis。スクリーン隅の黒ずみは、少しずつ広がってきているように思える。意外と隅で見えなくなってしまう文字が多いので、買い換えることも検討したけど、もうしばらく五代目Kindle Oasisに頑張ってもらうことにした。五代目が壊れてしまうのが先か、それとも、第11世代Kindle Oasisが出るのが先か。

壊れても愛おしい。それがKindle Oasis。

補足

壊れたKindle Oasisの写真を集めた記事を書くことで、Kindle Oasisは壊れやすい端末であると印象付けてしまうかもしれないので、念のためにフォローの追記を。Kindle Oasisはとても良い機種で、スクリーンもボディも頑丈。とても使いやすい端末だと思う。

僕の用途は、風呂での読書用で、毎日のように風呂に持ち込んで、1時間くらい読むような感じ。IPX8等級の防水機能を備えた端末ではあるけど、できる限り浴槽に浸からないように配慮して、入浴後も十分に水切りをした。しかし、これだけ故障が続くと日常的に浴室で長時間利用するスタイルが、端末に負荷をかけてしまったのでは無いかと感じている。

多分、デスクやソファーで行う読書には問題なく使えるはず。IPX8らしいので、たまには水に濡らしても大丈夫ではないでしょうか。自信を持っておすすめするので、臆せず買っていただきたい。僕も、近い将来、六代目をお迎えしたいと思っている。

USB Type-Cが採用されるならすぐにでも。